ルート砂漠
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ルート砂漠内の砂城 | |||
英名 | Lut Desert | ||
仏名 | Désert de Lout | ||
面積 | 2,278,012 ha (緩衝地域 1,794,137 ha) | ||
登録区分 | 自然遺産 | ||
登録基準 | (7), (8) | ||
登録年 | 2016年(第40回世界遺産委員会) | ||
公式サイト | 世界遺産センター(英語) | ||
地図 | |||
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使用方法・表示 |
ルート砂漠(Dasht-e Lūt)は、イラン東部、ケルマーン州に位置する大砂漠である。岩石が多く、ヤルダン地形と暑いことで有名[1]。首都テヘランから南東に800km、ペルシャ湾のバンダルアッバースから北東500kmに位置する。長さ480km、幅320km。Gandom Beriyan地域には黒い玄武岩溶岩が広がり、太陽熱を吸収し高温のため、生物が見られないとされていたが、シュツットガルト州立自然史博物館とテヘラン大学の研究により甲殻類の新種が発見され『Zoology in the Middle East』[2]に掲載された。
世界遺産
2016年に世界遺産リストに登録された。
登録基準
この世界遺産は世界遺産登録基準のうち、以下の条件を満たし、登録された(以下の基準は世界遺産センター公表の登録基準からの翻訳、引用である)。
- (7) ひときわすぐれた自然美及び美的な重要性をもつ最高の自然現象または地域を含むもの。
- (8) 地球の歴史上の主要な段階を示す顕著な見本であるもの。これには生物の記録、地形の発達における重要な地学的進行過程、重要な地形的特性、自然地理的特性などが含まれる。
脚注
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関連項目 | |
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イランの世界遺産 | ||
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複合遺産 | なし | |
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