大滝駅

曖昧さ回避 栃木県にありかつて同名を称した東武鉄道の駅については「鬼怒川温泉駅」をご覧ください。
曖昧さ回避 千葉県夷隅郡大多喜町にあるいすみ鉄道いすみ線の「大多喜駅」とは異なります。
大滝駅
駅舎(2024年4月)
おおたき
Ōtaki
釜淵 (7.1 km)
(5.5 km) 及位
地図
所在地 山形県最上郡真室川町大字大滝[1]
北緯38度58分17.15秒 東経140度19分12.19秒 / 北緯38.9714306度 東経140.3200528度 / 38.9714306; 140.3200528座標: 北緯38度58分17.15秒 東経140度19分12.19秒 / 北緯38.9714306度 東経140.3200528度 / 38.9714306; 140.3200528
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 奥羽本線
キロ程 180.3 km(福島起点)
電報略号 オオ←ヲヲ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
51人/日(降車客含まず)
-2004年-
開業年月日 1941年昭和16年)9月20日[1][2]
備考 無人駅[1]
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大滝駅(おおたきえき)は、山形県最上郡真室川町大字大滝[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)奥羽本線である。

歴史

旧駅舎(2009年7月)

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅である。以前[注 1]相対式ホーム2面2線を持っていたため、跨線橋が残っていた。

駅舎は二階建てで、駅の外から駅舎に入る入口は二階に、駅舎からホームに出る出口は一階にある[7]。これはホームが駅の入口より低いためである[7]。また、駅舎内部には待合所と使われなくなった出札口がある。現在は無人駅で、新庄駅が管理している。

  • 待合室(2024年4月)
    待合室(2024年4月)
  • ホーム(2024年4月)
    ホーム(2024年4月)

利用状況

JR東日本および「山形県の鉄道輸送」によると、2000年度(平成12年度)- 2004年度(平成16年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 61 [9]
2001年(平成13年) 52 [10]
2002年(平成14年) 55 [11]
2003年(平成15年) 56 [12]
2004年(平成16年) 51

駅周辺

水害で集団移住したため、周辺に民家はない。

  • 不動滝
  • 真室川町営バス「大滝駅前」停留所

その他

2013年(平成25年)3月までは真室川町立及位中学校の最寄り駅であり、及位駅から釜淵駅にかけての区間の生徒の通学に使われていた(2013年〈平成25年〉4月より真室川中学校への通学となった)。なお、及位中学校は、通学に使う電車のダイヤの都合のため、朝7時30分始業になっていた。小学生は、小学校の合併により真室川町立真室川北部小学校が誕生したため、スクールバスで通学しており、当駅は利用していない。

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
奥羽本線
釜淵駅 - 大滝駅 - 及位駅

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 1988年(昭和63年)3月改正の時刻表では当駅で旅客列車同士の交換が確認できるので、それ以降に交換設備が撤去されたと考えられる。

出典

  1. ^ a b c d e “駅の情報(大滝駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年9月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月20日閲覧。
  2. ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、532頁。ISBN 978-4-533-02980-6。 
  3. ^ 読売新聞山形読売昭和25年1月20日
  4. ^ 「[東北未来ナビ]第6部「守る」(4)常時監視で水害情報」『読売新聞読売新聞社、2006年9月16日、朝刊、29面。
  5. ^ 「日本国有鉄道公示第67号」『官報』1977年7月31日。
  6. ^ 「通報 ●奥羽本線釜淵駅ほか2駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1976年7月31日、2面。
  7. ^ a b c 「真室川町 JR大滝駅の駅舎改築オープニングセレモニー 壁板などに鉄道防風林を再利用」『山形新聞』山形新聞社、2010年3月29日、朝刊、23面。
  8. ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ。https://web.archive.org/web/20240711051550/https://www.jreast.co.jp/press/2024/20240711_ho02.pdf2024年8月4日閲覧 
  9. ^ “JR東日本:各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年9月20日閲覧。
  10. ^ “JR東日本:各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年9月20日閲覧。
  11. ^ “JR東日本:各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年9月20日閲覧。
  12. ^ “09.(図表)駅別乗車人員の推移” (PDF). 『山形県の鉄道輸送』令和5年度版. 山形県 (2024年3月). 2024年9月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月19日閲覧。

関連項目

ウィキメディア・コモンズには、大滝駅に関連するカテゴリがあります。

外部リンク

  • 駅の情報(大滝駅):JR東日本
東日本旅客鉄道 奥羽本線 (新庄 - 青森)
日本貨物鉄道 秋田港線
日本貨物鉄道 貨物支線
*打消線は廃止設備