松倉恒次郎

松倉 恒次郎(まつくら つねじろう、1885年明治18年)12月8日[1] - 没年不明)は、大正から昭和時代前期の公吏東京市蒲田区長。

経歴

松倉平七の三男として富山県下新川郡、のちの三日市町(桜井町を経て現黒部市)に生まれる[1]1905年(明治38年)富山県立工芸学校を卒業する[1]。札幌、大阪各税務監督局、会計検査院を経て、東京市に奉職し土木局勤務、財務局税務掛長、板橋、蒲田各区庶務課長を歴任した[1]1938年(昭和13年)12月、蒲田区長に就任し、1940年(昭和15年)12月まで務めた[2]

著作

  • 編『市町村財務総覧 : 附・東京府市例規』良書普及会、1932年。

脚注

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  1. ^ a b c d 帝国秘密探偵社 1942, 919頁.
  2. ^ “江戸東京を知る_大東京35区物語_歴代区長一覧”. 東京都総務局. 2020年6月18日閲覧。

参考文献

  • 帝国秘密探偵社 編『大衆人事録 第14版 東京篇』帝国秘密探偵社、1942年。https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1683373 
官選
  • 戸室康吉1932.10-1933.11
  • 加藤守道1933.11-1936.10
  • 三宅亀吉1936.10-1938.12
  • 松倉恒次郎1938.12-1940.12
  • 栗田敏1940.12-1942.9
  • 増田武雄1942.9-
  • 好士金之助(廃止)
カテゴリ カテゴリ
1947年3月15日合併
大森区長
官選
蒲田区長
官選
  • 戸室康吉1932.10-1933.11
  • 加藤守道1933.11-1936.10
  • 三宅亀吉1936.10-1938.12
  • 松倉恒次郎1938.12-1940.12
  • 栗田敏1940.12-1942.9
  • 増田武雄1942.9-
  • 好士金之助
合併後
公選
  • 小沼虎之助1947.4.5-1948.7
  • 代田朝義1948.8.28-1956
区長選任制
  • 代田朝義1956-1958.4
  • 橋爪儀八郎1958.8-1972.6
  • 天野幸一1973.8-1975.4.26
公選
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