西部航空管区
西部航空管区 | |
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創設 | 2004年 |
所属政体 | ウクライナ |
所属組織 | ウクライナ空軍 |
所在地 | リヴィウ州リヴィウ |
通称号/略称 | A0780 |
上級単位 | 空軍司令部 |
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西部航空管区(せいぶこうくうかんく、ウクライナ語: Повітряне командування «Захід»)は、ウクライナ空軍の航空管区の一つ。2004年にウクライナ空軍第14航空軍団(ウクライナ語版)とウクライナ防空軍第28防空軍団(ウクライナ語版)を再編成して西部航空軍団が発足し、2016年に西部航空管区へ改編された[1]。
リヴィウ州リヴィウに司令部を置き、ウクライナ西部の防空を担任する。
編制
西部航空管区の編制は以下のとおりとなる[2]。
- 西部航空管区司令部(リヴィウ州リヴィウ)
- 第114戦術航空旅団(ウクライナ語版)(イヴァーノ=フランキーウシク州イヴァーノ=フランキーウシク国際空港) - MiG-29、L-39
- 第204戦術航空旅団(ウクライナ語版)(ヴォルィーニ州ルーツィク空軍基地) - MiG-29/UB、MiG-29MU1(ウクライナ語版)、L-39M1
- 第1電波技術旅団(ウクライナ語版)(リヴィウ州リヴィウ)
- 第11高射ミサイル連隊(ウクライナ語版)(フメリニツキー州シェペティウカ(ウクライナ語版)) - 9K37M1
- 第223高射ミサイル連隊(ウクライナ語版)(リヴィウ州ストルイ(ウクライナ語版)) - 9K37M1
- 第540高射ミサイル連隊(ウクライナ語版)(リヴィウ州カミアンカ=ブスカ(ウクライナ語版)) - S-200、S-300PT
- 第76独立指揮通信連隊(リヴィウ州リプニキ(ウクライナ語版))
- 第17電子戦大隊(イヴァーノ=フランキーウシク州コロミア(ウクライナ語版))
- 第352独立飛行場大隊(フメリニツキー州フメリニツキー)
- 第193管制警戒センター
- 第11司令部防護支援隊
- 第8航空管区事務所(リヴィウ州リヴィウ)
- 第25航空管区事務所(リウネ州ドゥブノ
- 第108航空管区事務所(イヴァーノ=フランキーウシク州コロミア)
- 第202航空管区事務所(ヴォルィーニ州ポヴォロスク(ウクライナ語版))
歴代司令官
代 | 氏名 | 階級 | 在任期間 |
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西部航空軍団長 | |||
1 | ペトロ・オシペンコ Осипенко Петро Миколайович | 中将 | 2004年 - 2007年 |
2 | スタニスラウ・パブロビッチ Павлович Станіслав Миколайович | 中将 | 2008年 - 2013年 |
3 | ヴャチェスラフ・シャモコ Шамко В’ячеслав Євгенович | 少将 | 2013年 - 2015年 |
西部航空管区司令官 | |||
1 | オレクシー・マルチェンコ Марченко Олексій Станіславович | 少将 | 2016年 - |
脚注・出典
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